珠羅(しゅら)先生コラム|「もう無理…」でも嫌いになれないあなたへ


公開日 2025.7.29
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珠羅(しゅら)先生 言葉にしきれない気持ちを心眼で読み取り、魂ごと包み込むような鑑定は、複雑な恋愛や深い傷を癒し、愛と光に向かう選択へと導きます。
迷いの奥にある真実を見抜き、あなたが本当に進むべき道へと背中を押してくれる存在です。
「もう無理…」でも
嫌いになれないあなたへ
終わりにするべきか、もう一度だけ信じてみるか。そんな想いを胸に、眠れない夜を過ごしていませんか。
どんなに愛していても、報われない恋は心を消耗させてしまうもの。
「好き」と「疲れた」の間で揺れるのは、あなたが真剣だった証です。
このコラムでは、魂の視点から見た「終わりのサイン」と手放しの先に待つ光の道しるべをお伝えします。
まだ好き。
でも、もう自分が壊れそう

本当は手放した方がいいのかもしれない。
でも、まだ心のどこかで相手を想ってしまう──。
それは執着ではなく、かつての温かさや記憶を大切にしている証です。
あなたが純粋だったからこそ、簡単には忘れられないのです。
ただ、恋があなたを傷つけるものになっているなら。
それは魂が「もう卒業のときだよ」と告げているのかもしれません。
魂は知っている、
「これ以上進めない」時
目に見える進展がないのに、期待だけが募ってしまう恋。
そこには高次の存在が引いている“終了のサイン”が隠れていることがあります。
どんなに願っても繋がらない、会えない、連絡が来ない。
それが続くとき、魂の道と現実の道が分かれ始めているのです。
あなたを縛っていた縁は、静かにほどけつつあるのかもしれません。
次のステージに進む準備が、もう整っているのです。
手放しは終わりじゃない、
「再誕生の儀式」

失うことで始まる愛もあります。
手放すことは、“失敗”ではなく“再出発”の選択なのです。
魂の成長にとって、大切なのは執着よりも軽やかさ。
過去を引きずらないあなたにこそ、新たな縁が微笑みかけてきます。
一度愛した記憶があるあなたは、次もきっと誰かを幸せにできる。
終わらせることでしか出会えない「本物の愛」が待っています。
珠羅(しゅら)先生からのメッセージ
終わりを選ぶことは、決して弱さではありません。
それは、あなたが自分自身を守る強さを持っているという証です。
あなたの心が少しでも軽くなり、次に進む勇気が湧いてきますように。
どうかご自身の魂の声を、信じてあげてくださいね。
さいごに

恋が終わることは、決してあなたの価値がなくなることではありません。
むしろ、それは新しい幸せの扉を開くための大切な通過点。
これまでの想いも涙も、すべてがあなたの魅力となっていきます。
もう一度、自分の心を信じて。
あなたが選ぶ道に、きっと祝福がありますように。